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「朗読ライブ」出演詩人のご紹介
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第2回■平成15年9月25日(木)

会場■新潟県見附市 文化会館(アルカディア)「大ホール」
ねじめ正一

作家。1948年6月16日、東京都杉並区高円寺生まれ。昭和56年、処女詩集『ふ』で詩壇の芥川賞といわれる「H氏賞」を受賞。
平成元年、初めて手懸けた小説『高円寺純情商店街』で、101回直木賞受賞。平成8年出版した『熊谷突撃商店』がベストセラーになる。平成11年には『熊谷突撃商店』の完結篇である『熊谷キヨ子最後の旅」を刊行する。さらに江戸を舞台にした初めての時代小説『眼鏡屋直次郎』も刊行。最近刊『万引き恋愛記』。
絵本も『ひゃくえんだま』『かあさんになったあーちゃん』など多数あり。子供の仕事にも意欲的に取り組んでいる。
スポーツは野球大好きで、しかも長島茂雄氏の大ファン。『長嶋家の謎』『クイズ長嶋茂雄』『長嶋さんへの200通の手紙』などの著書もある。
白石かずこ

1931年カナダ、ヴァンクーヴァ生れ。早大文学部卒。7才の時、両親と日本へ。17才、モダニズム詩の旗手、北園克衛に見出されvouクラブに参加。20才、詩集「卵のふる街」以後、70年代、アメリカ・アイオワ国際創作プログラムに招かれて以来、30数カ国の国際詩祭、作家会議に招かれ詩とジャズの朗読、講演を行う。翻訳詩集に英、独、スペイン、韓国、ベンガル等。現在に至る。
詩の他、ジャズ、映画、旅、評論、エッセイ等多数。
代表詩集/「聖なる淫者の季節」(H氏賞)、「砂族」(歴程賞/書肆山田)、「現れるものたちをして」(高見順賞、読売文学賞/書肆山田)、最新詩集「浮遊する母、都市」(土井晩翠賞/書肆山田)、「ロバの貴重な涙」(思潮社)、詩自伝「黒い羊の物語」(人文書院)、「Seasons of Sacred Lust(聖なる淫者の季節)、英訳詩集「New Direction New York」25年間 Long Sale. これらの活動に対し、紫綬褒章をうける。
井坂洋子

1949年、東京生まれ。主な詩集に『朝礼』『GIGI』『地上がまんべんなく明るんで』などがある。
エッセイ集『詩の誘惑』、物語『月のさかな』、評論『永瀬清子』など。
詩集『箱入豹(はこいりひょう)』(思潮社)がまもなく刊行される予定。
沖 至

トランペット・笛etc
1941年、兵庫県生まれ。高校時代のブラスバンドでトランペットを始め、南里文雄から直々に手ほどきを受けたこともある。デキシーランド・スタイルのバンドをスタートに、バップ・バンドを経験する。60年後半よりフリージャズを始める。65年、活動の拠点を東京に移す。69年、富樫雅彦、佐藤充彦らの実験的グループ「ESSG」に参加し、同年初めてヨーロッパへ演奏ツアーを行う。
帰国後、沖至トリオを結成。その後カルテットに拡大し活動する。74年、パリに移住。一時リヨンに住むが、99年、再びパリに転居。同年、リヨンでブラス・アンサンブルを結成。「パリ往来」(01年おーらいんレコード)、「アンソロジー パリ_リヨン」(02年おーらいんレコード)、「じゃんけんぽん」(03年ま・ミュージック)をリリース。


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